人という字は支え合ってって言うけど、あれ間違いらしいね。
人という字は大地に1人で踏ん張って立ってる所らしいです。
で、1人で踏ん張って立ってる一人一人が適度な距離感、つまり間を開ける事で初めて人間となると。
なるほどねー
私は電車に1人で乗るといつも端っこで立ってます。
踏ん張って立ってます。
扉が開くたび凄い形相で空いてる席を探す人々。
単純にあれが怖い。
席を譲るか迷う年齢の人達、あれも怖い。
ベビーカーは端に座った方が楽なのに頑なに譲らない端に座ってる人、あれも怖い。
いっぱい席空いてるのに横に座ってくるノースリーブの女性、ほんとに怖い。
まあ、色んな理由であんまり触らない様に。
間違えた。
座らない様にしてるんだが、これ今のシステムが悪くない?
よくよく考えたら座ってる人が譲る相手を選別して譲るって難しくない?
その昔に席を譲るのが当たり前だと優先座席を無くした電鉄会社があったけど、すぐに誰も譲らないから元に戻したって話があったよね。
私の最寄駅は登山口があって夕方には1日中山を歩き回った御老人が沢山いるんだけど、そんな元気な御老人にも譲らなきゃ行けないもんなの?
そんなにしんどけりゃ山歩かなければ良いじゃん。
さらには妊婦なのか太ってるのか分からんやん。
そこで代案を考えた。
各駅に《座りたしカード》を置いて座りたい人はそのカードを掲げる!
ビシッと天に掲げる!
どう?これで迷わんでしょ。
座りたい人がひと手間かけりゃ解決でしょ。
どんな人でもどんな理由でも目の前で『座りたし』と書いたカードを天に掲げてたら席譲るでしょ。
10000枚に1枚ぐらい《触りたしカード》も混ぜましょ。
どう?
ハッピーじゃない?
全員がカードを持ったらどうするかって?
そこは色で分けましょう。
骨折してる身体障害者で妊婦の老人。
そんな最強カードもあって良いじゃないか!
そんな事を考えながら今日も隅っこで踏ん張ってます。